前回更新したのが6月、早くも6ヶ月が経ってしまいました。

5月末に会社を辞めると決め、6月20日に退社。
次の会社の社長さんと会ったり、中学生の大会の重要な大会が続いたり。
現在の会社に入社したのが8月で、それまでの2ヶ月間失業保険をもらい、ハローワークに行ったり。
精神的に疲れる日々が続いていました。

入社してから引き継いだ仕事、新規の案件などが立て続きに続き、ようやく一段落し落ち着いたところで、少し書こうかなと。
とはいっても、12月に入れば怒濤のような工事ラッシュで、年末まで気が抜けないのですが。
ちなみに現在の会社は、FA生産機器のメーカーで、簡単にいうと、ものづくり工場の自動化ラインを設計製作する会社です。よくクイズ番組などで工場見学のシーンが出てきますが、ああいった大きい機械を作ってます。

転職すると、とても疲れます。今まで5回転職し、今の会社が6社目になります。
もう慣れっこです。どんとコイですが、今回初めてハローワークに行きました。
雰囲気悪いです。空気がよどんでます。湿ってます。病気になりそうです。

生きていると必ずですが決断を迫られるときがあります。
何かを選ばないといけない時が来ます。
選ぶと言うことは、他方を捨てると言うことになる場合があります。
とても労力を使い、悩み、疲れます。

選択した物が必ずしも正解とは限りません。
間違いではないにしろ、簡単にたどり着く道ではないかもしれません。
後悔はしたくないのです。
失敗しても良い、結果が出なくても良い。
後悔さえしなければ、それは自分の力になります。

転機をチャンスに変え、しっかりと結果を出せるようにして欲しい。


しばらく書く気になれないでいました。
色々と考えるところがあり、出口の見えない日々を悶々として過ごしていましたが、ようやく出口が見えてきました。というか、決断をしました。

ここのところ、仕事が忙しかったり、余計なことを考えたりで、頭に隙間がなかったのですが、決断をして余裕ができたのか、先日ふと思ったことがあります。

「感謝の心を忘れてる」
「ありがとうを忘れてる」

毎日当たり前のようにご飯を食べ、会社に行き、陸上の練習をし、うちに帰り、お風呂に入り、布団で寝る。
ただなんとも無く、通常の普通の日常です。

普通でいられることに慣れてしまって、特別なことが起こることを期待する。
特別なことには感謝をするが、普通でいられることに感謝をしない。

これではいけない。

普通に暮らしていけることって、普通なんかじゃない。
普通でいられることにこそ感謝しないといけない。

今、こう思います。
「一生懸命普通に暮らし、普通でいられることに感謝しよう」
さて、いよいよ4年目のシーズンを迎えようという時期になりました。

この冬はこれまでで、一番いい冬期練習ができたと思います。3月まではですが。
季節の変わり目ということもあり、3月の上旬は天候不順で思い通りの練習ができず、さあこれからというときに、大地震で練習どころではない状態になってしまいました。

そうは言っても陸上競技がなくなるわけではなく、陸上選手が練習しないでどーすんだっていうことです。
確かに、余震もある、停電もある、ガソリンはない。電車の本数も少ない。
おまけに放射線。
練習をやらない理由は沢山ありすぎ。文句言えません。
計画停電は4月の中旬まで。余震は何時収束するかわからない。一年後に大余震があるかもしれない。
おまけに放射線。

こんな状況の中でも練習はやっています。
参加する人はいつも同じです。
私を含め、こんな中でも練習をやる理由があるのです。
練習をやらない理由よりも、練習をやる理由のほうがはるかに大きいのです。

陸上をやりたい。ただそれだけです。

こういう時にわかります。

やる理由が大きいか小さいか。
被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

当クラブには仙台に全盲の選手が所属し、仙台にて練習していました。
地震当日は連絡がつかず、翌朝早くに連絡が取れ、安全が確認できました。
その後、何度か携帯に電話をしたものの、連絡が取れない状態が続き、週明け水曜日の朝に再び連絡がつきました。
困っていることはと聞くと、燃料がないのが一番困ると言っていました。

地方では都市ガスは殆ど無く、プロパンガスです。地震により根元から破損しプロパンガスは修理しないと使えない状態。修理しようにも業者がいない。何時になるかわからない。

お湯を沸かすボイラーは灯油を使います。壊れて使い物になりません。そもそも灯油がありません。

そしてご存知のようにガソリンはありません。

電気は復旧したようです。なので携帯が充電でき連絡がつきました。

関東では大きな揺れがありました。みんな驚きました。
電車が止まり、歩いて帰る人、一日非難した人、でも家に帰りご飯を食べ、お風呂に入り、テレビを見て、暖房をつけ、温かい布団の中で寝ました。

関東で買い占めが起こり、物がありません。
確かに大きな揺れがあり、苦労したのは間違いありません。
ですが、関東は被災地ではありません。
停電があり、全てが通常ではなく不便ですが、何も困りません。

関東での買い占めは、公然とした略奪行為です。
備えではありません。

被災地以外の人間は、まず平常心で生活し、必要なことを見極め、被災地に援助ができるのであれば公的機関等を通し援助する。
勝手な判断で行動することはあってはなりません。

被災地よりも、それ以外の地域の人間のほうが情報は明らかに豊富です。
情報を精査し、被災地の復興に迷惑を掛ける行動は慎むべきだと思います。
「卒業」と言えば多くのアーティストが歌を残していますが、なんといっても斉藤由貴の「卒業」... ではなく、私は尾崎豊の「卒業」が一番です。
青春時代の複雑な心境が書かれており、束縛から解放されたいが、自由を得たところで何も無い。自分自身の無力さを感じるが、解決する方法は誰も教えてくれない。大人は自分を守ることで精一杯になり、周りのことなど気にしない。卒業したっていい事なんかなにもない。

尾崎豊はさておき、今回初めて選手を高校へ送り出します。
我がクラブでは、高校生を育てることには今の体制では限界があります。
練習が週4回では足りなさすぎなので、練習の主体を高校へと移し、補助的な位置に立つことが最適だろうと。
進学先も、連携が取れる高校で、指導者は大学の後輩で実績と理論と練習方法は問題なし。

この先の良いモデルケースになってくれれば、来年も高校へと送り出したいと思います。
この時期になると、各競技団体の来年度の日程がみえてきます。

全国大会などは各県の持ち回りなどがあり、次はどこかなぁなど楽しみなものです。
ちなみに全日本マスターズは和歌山ですが、遠いので今年は不参加です。

そんな中で、東京都の小学生の大会も大体の予定が出ました。
まあ、減ってます。予想はしていましたが。
世の中不況です。
わからなくもないです。

大会を開催するにはタダではできません。
金がかかります。
施設使用料、審判交通費、弁当代、プログラム印刷、ナンバーカード代などなど。
世の中不況です。
スポンサー付きません。
企業にもカネがないんです。
事業仕訳とやらで、予算削られます。スポーツにはカネが回ってきません。
どこかの誰かは、一番じゃなくてもいいそうです。話がそれました。

小学生クラブ連絡会では、小学生の出場できる大会自体が増えたので、陸協主催の大会を精査し適切な開催日程としたいう説明ですが、本音はカネがないというところでしょう。

大会の出場料は現在のところ、小学生は500円ぐらいがほとんどです。
私は出場料3000円でもいいと思います。全部がそうではなく、大会のレベルごとに出場料を変えればいいのではないかと。
普及が目的の大会であれば1000円で出場人数の制限は無し、クラブ対抗のようなレベルの高い大会は3000円とし、標準記録を設定する。
そうすれば、バカみたいに多い人数が申し込むことはないし、大会出場料でかなりの部分がまかなえると思います。

予算だけが原因ではないでしょうし、大会の運営状況を見ていると、小学生を相手にするのは物凄く大変なのは容易に想像できますのでなんとも言えませんが、月一回の競技会の開催はお願いしたいものです。

出場料高くても、選手は出ますよ。
当クラブの基本理念は「ただひたすらに、純粋に陸上競技を楽しむこと」としています。楽しいかどうかは別にしてですが。

他のクラブで行われているような、スクール的な指導は一切行いません。
するつもりもありません。嫌いだからです。

陸上競技に必要な、技術、心構えを指導しているつもりです。
常に何かを言うこともありません。
ですので、傍からみると放し飼い状態です。
各個人が自由気侭にやっているように見えたりします。
本当に指導しているのか疑われます。

陸上競技というものは、自分自身を見つめる競技です。
楽な道を選ぼうとすれば簡単です。そして速くはなりません。
苦しいい道を選ぼうとすれば勇気がいります。ですが強くなります。
コントロールするのは自分自身です。

練習中は常に考えながら走り、イメージをしながら走り、そして気付くことが大事です。
私が教えることは全体のほんの一部であり、ほとんどの全部は本人の気付きから生まれるものです。
それを教えることはできません。

競技会でトラックに立てば味方は誰もいません。
周りはすべてライバルです。
仲が良い友達であろうが、一緒になって苦労した練習仲間であろうがトラックに立てばライバルです。

私は常に、冬季練習は大事だといいます。
この3ヶ月間で、自分自身で選んだ道がシーズンの結果となるからです。
私の経験から断言できます。

今年一年も、選手の気付きに期待しつつ、放任主義で行こうと思います。
明けましておめでとうございます。
一月も中旬になろうかというところですが、ようやく時間ができたので今年の目標など考えてみました。

クラブを立ち上げてから三年が経ち、来シーズンから4年目に入ろうとしています。
振り返ってみますと、当初は一般の選手と娘とその友達の数名でスタートし、大きく広げるつもりもなく、その選手たちの陸上競技をする環境があればいいぐらいのつもりでいたものが、いつの間にやら大所帯になってしまい、そうするうちに全中、全国小学生と全国大会に出場するなど、思ってもいなかった展開で、嬉しいやらなんとやらです。

クラブの方針として、純粋に陸上競技をすることが立ち上げ当初からの目標であり、これからも忘れることの出来ない目標であります。
全国大会に出場とか、そういったものもは選手各個人が目標として持ってもらい、チームとしては選手が最大限の力を発揮できるようにコーチングをすることが最大の目標になるでしょう。

まずは仁徳を持って陸上競技に精進し、王道を進んできたいと思います。
走り方は人それぞれ違う物であり、一人として同じ走り方をしている人はいません。
統計的に見て、ある程度の区分けは可能でしょうが、あくまで統計的な区分けです。

企業などが行う研修会と称するのもに参加しますと、性格を統計的に見て4つのタイプに分けることがあります。その個々のタイプに対する営業的なアプローチを学ぶという物です。まあ、何となく当たっているかなぐらいなもんです。
性格なんて十人十色、百人いれは百通りの性格があるわけで、4つのタイプに分けたところで何の意味があるのか分かりませんが、そういう風に何かを区別したがる人、統一したがる人がいるから成り立つのでしょう。

陸上競技に関して言えば、先にも言いましたが、走り方はそれぞれ違う物であり、それぞれの個性です。
かといって、全において統一は必要ないかと言えばそうではなく、ある部分においてコーチの考え方の統一性は必要となります。
何かと言えば、基本動作です。
ただ、全員が全員寸分違わず同じ動作である必要ななく、何をしなければいけないのか、何を意識するべきなのか、どう意識するのかが分かっていることが大事です。

動き方は人それぞれですので、意識できているということを見極められるかどうかです。

私が一番やりたくないことは、型にはめることです。

指導する側にとって、一番楽な方法は型にはめてしまうことです。
全員が同じ動作、同じ動きをし、外れていればはめてしまう。こんな楽なことはありません。なぜなら、個々に指導する必要がないからです。

小・中学生のクラブによく見られます。全員で同じ動き、走り、ある意味統率のとれた素晴らしい集団のように見えますが、私からしてみれば、気味悪いの一言です。

走りは、個性です。
個性的な走りこそ、伸ばさなければなりません。

だからといって、個性的なのばかり集めているわけではないのですがね。
特に、試合時におけるアップは、とても重要です。
じゃあ、練習の時はそうではないかというと、やはり重要です。

大会時のアップに話を絞りますが、アップの目的とは何でしょう。
一般的にアップの目的とは、ウオーミングアップの略称ですから体を温めるとか、走れる状態に体を動かして暖めるといったところでしょう。
では、競技という目的に沿ったアップはそれで良いでしょうか。

上記のことは当然行うことですが、さらに重要なことは、自分の競技イメージとの擦り合わせです。

アップの手順はジョグ、ストレッチ、ドリル、流し、ダッシュと進んでいくと思いますが、ジョグの時点からイメージします。
具体的には、まず自分自身を俯瞰の目で見ます。いわゆる鳥の視点です。
その目で自分自身の一番良いと思う走りの姿を映像としてイメージします。
そして、スタート〜ゴールまでの一連の流れをイメージします。
ここでは、負けるイメージをなくすことです。必ず勝って終わることが大事です。
これを、ジョグの時点からエンドレスで流し続け、自分の動きと、イメージを合わせることです。
そうすることで、アップの時点でのイメージと実際の動作のズレ、体の状態が良いか悪いか、動くとか動かないとかが分かります。
分かれば、修正できます。

小学生や中学生には非常に難しい作業です。大学生でも難しいかもしれません。

コーチの目とイメージが大事になります。
コーチの役割の99.9%はここにあります。

選手の力を引き出すためには何が必要か考えることです。
何のためにアップをするのか考えないといけません。

自分の反省のために書いてみました。