「没個」

走り方は人それぞれ違う物であり、一人として同じ走り方をしている人はいません。
統計的に見て、ある程度の区分けは可能でしょうが、あくまで統計的な区分けです。

企業などが行う研修会と称するのもに参加しますと、性格を統計的に見て4つのタイプに分けることがあります。その個々のタイプに対する営業的なアプローチを学ぶという物です。まあ、何となく当たっているかなぐらいなもんです。
性格なんて十人十色、百人いれは百通りの性格があるわけで、4つのタイプに分けたところで何の意味があるのか分かりませんが、そういう風に何かを区別したがる人、統一したがる人がいるから成り立つのでしょう。

陸上競技に関して言えば、先にも言いましたが、走り方はそれぞれ違う物であり、それぞれの個性です。
かといって、全において統一は必要ないかと言えばそうではなく、ある部分においてコーチの考え方の統一性は必要となります。
何かと言えば、基本動作です。
ただ、全員が全員寸分違わず同じ動作である必要ななく、何をしなければいけないのか、何を意識するべきなのか、どう意識するのかが分かっていることが大事です。

動き方は人それぞれですので、意識できているということを見極められるかどうかです。

私が一番やりたくないことは、型にはめることです。

指導する側にとって、一番楽な方法は型にはめてしまうことです。
全員が同じ動作、同じ動きをし、外れていればはめてしまう。こんな楽なことはありません。なぜなら、個々に指導する必要がないからです。

小・中学生のクラブによく見られます。全員で同じ動き、走り、ある意味統率のとれた素晴らしい集団のように見えますが、私からしてみれば、気味悪いの一言です。

走りは、個性です。
個性的な走りこそ、伸ばさなければなりません。

だからといって、個性的なのばかり集めているわけではないのですがね。

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このページは、shigeが2010年11月19日 11:41に書いたブログ記事です。

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